RAGGACHINAのCBD小僧のうんちく【part.3】 アイソレートとディストレートの違いに迫る
食品添加物や人工甘味料を大量に摂取するのは避けたいですよね。
幸い多くのCBD製品には保存料や着色料など、私たちが口にする機会が多い添加成分が含まれている事はありません。
しかしながら、CBD製品のパッケージには多くの専門的な語句が記載されています。
どの商品が自分に適しているか、どういったCBD製品なら効果を実感出来きるのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そんなお悩みをRAGGACHINAのCBD小僧が解決いたします。
高品質な成分は、その分健康やリラックス効果が高いので、知っておいて損はありません。
今回はCBDアイソレートとCBDディストレートとは何なのか、また両者の違いとその差がどれだけ重要かという事を語らせていただきます。
-CBDアイソレートとは-
端的に説明するとCBDアイソレートとは言葉の通りCBD(カンナビジオール)のみが分離された形態です。
分離前の段階では、CBDはフルスペクトラム(麻に含まれる全ての成分)のカンナビスオイルに含まれる、様々な成分(カンナビノイド)のうちの一つです。
分離するには、CBD以外の全ての植物の天然成分を完全に除去し(もったい無いですね〜)、無味無臭の純粋な結晶の粉末にする必要があります。
純白の粉であることから、クリスタルやパウダーという名前で販売されていることもあります。
カンナビジオールアイソレートは99%以上の純度の物もあります。このCBDの結晶は、食品や気化摂取用にテルペンや無添加オイルなどとブレンドされます。
要はこのCBDの結晶をグミやキャンディに混ぜたり、オイルで薄めて気化摂取するわけですね。
他の物質(クッキー/キャンディ/グミ/クリーム/コーヒー/etc)に混ぜられても、純度を保ちその効果をしっかり発揮できる点が、CBDアイソレートの強みと言えるでしょう。
これが、CBDアイソレートが味やフレーバーを重視したい人向けの食品や気化摂取に向いている理由です。
しかしながらカンナビスにはCBD以外にまだ少なくとも100種類以上のカンナビノイド、そして300以上の非カンナビノイド成分が存在しています。
これらは地球上のどんな植物にも含まれていないため、カンナビスは非常にユニークな植物といえるでしょう。
多くの研究者らがカンナビノイド間の相互作用に関心を抱いています。
異なるカンナビノイドの混合物が私たちの体内と脳内に存在するカンナビノイド受容体と結合すると、分離形態(アイソレート)とは違う形で私たちの体に作用します。これが、CBDディスティレートが注目されている理由です。
-CBDディストレートとは-
CBDディスティレートはヘンプを濃縮したもので、カンナビノイドやテルペンの濃度を最大限保ちつつ、THCを除く蒸留プロセスを経ています。
蒸留とは液体を熱したり冷やしたりすることを通じて純化するプロセスを指し、これによって選択した成分だけのブレンドを作ることができます。
つまりCBDディスティレートはCBDアイソレートと違い複数種のカンナビノイドを豊富に含んでいるのです。
複数種のカンナビノイド間の相互作用は、体内のエンドカンナビノイドシステムと作用した際にそれぞれの特性を高めることが研究で明らかになっています。
-両者の違い-
CBDアイソレートは99%のCBDと他の物質を少量含んでいるのに対して、
CBDディスティレートは平均50-70%のCBDを含み、それと相乗的に作用し健康面の効果を促進する他の天然のカンナビノイド化合物を30-50%含んでいるということです。
両者の違いは非常に重要です。
CBDの効果を最大限に得たいのであれば、他の化合物と相互作用しながら私たちの体に作用してくれるCBDディスティレートのご利用が圧倒的にオススメです。
-まとめ-
アイソレートCBDはテルペンやオイルなどで希釈する際に、フレーバーなどを添加してあるリキッドも数多く販売され、単価も低めなのでカジュアルにご利用いただけます。
粉末状態であれば、いろんな食品に混ぜて使用することもでき、使い勝手が良い反面、効果は薄いです。精神作用もほとんど無く、CBD入門編といったところでしょうか。
フルスペクトラムやブロードスペクトラムと表記されている、ディストレートの製品は、カンナビノイドの効果を実感しやすく、身体への働きかけ方もアイソレートとは段違いです。
健康な生活を意識するのであれば、アントラージュ効果を感じることのできるフルスペクトラムやブロードスペクトラムを選びましょう。
Raggachina.comではしっかり効果を実感できるフルスペクトラム/ブロードスペクトラム製品を多数取り扱っています。
https://raggachina.com/items/CBDアイソレート製品とディストレート製品の違いについてでした。